工務店選びのポイント | 注文住宅について教えます!

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木造か鉄筋・鉄骨か?得意分野を見極めよう!

木造か鉄筋か?得意分野を見極めよう!

日本古来の木造建築か、耐久性の高い鉄筋か……大切な我が家を作る建築工法は迷うところです。得意とする工法は工務店によって違います。その工務店の良さを十分に活用して家を建てられるよう、あらかじめ予備知識としてそれぞれの長所と短所を知っておきましょう。


木造

在来軸組工法とは、いわゆる木造の日本家屋に用いられる建築工法です。もっとも古くから伝わる日本独自の工法で、柱の上に梁(はり)を乗せて構造体を作り上げます。木造を組み上げていくため設計の自由度が高くコストがかかりませんが、仕上がりや強度は職人の腕と経験によって決まります。十分な強度を確保するには緻密な構造計算が欠かせません。

長所 短所
  • コストが低い
  • 設計の自由度が高い
  • あたたか味がある
  • 大空間・スパンができない
  • 以前は地震に弱かったが、今では鉄骨造と変わりない耐震力を備えている

鉄筋コンクリート造

RC工法
いわゆる鉄筋コンクリート工法です。縦の圧縮の圧力に強いコンクリートと、横の揺れに強い鉄筋を一体化させて高い耐久力と強度を持たせています。耐久性・耐震性・耐火性に優れますが、建物そのものが重くなり、土地に負荷がかかります。またコストがかかり、工期が長くなります。
鉄骨造
重量鉄骨をボルトと柱と梁によって強力に接合する工法です。広々とした空間を作りながら強度を確保できますが、鉄であるがゆえに建物が重くなり、土地への負担が大きくなります。また、コストもかかります。
  長所 短所
RC工法
  • 耐久性、耐震性、耐火性に優れる
  • 工期が長い
  • 土地に負担がかかる
  • コストが高い
  • 結露が発生しやすい
重量鉄骨工法
  • 大開口や大空間を作れる
  • 土地に負担がかかる
  • コストが高い

耐震・制震面の取り組みをチェック

SE構法をご存じですか? 建物の強度を構造計算で正確に弾き出し、わかりやすい数値として示す木造建築工法です。職人の勘だけに頼らない、目に見える数値として安全性を確かめることができます。客観的に安全性を証明できるので、住むに当たっての安心感はもちろん保証や資産価値にも好影響を及ぼします。

地震に負けない家づくり


簡易的な計算方法「壁量計算」
一般的な木造住宅は、「壁量計算」という方法によって安全性を計算します。簡単にご説明すると、地震や台風などに対してどれくらいの筋交い壁が必要なのかを床面積などから導き出す計算方法です。とても簡易的なものですが、建築基準法で定められた方法なので、多くの工務店ではこの計算で安全性を確かめています。

簡易的な壁量計算だと安全性が曖昧なまま設計を進めるため、自由な設計の上限が定まりません。きちんと計算すれば安全性が確認されるのに、壁量計算の不確かさゆえに本来可能なはずの吹き抜けがNGになる……というのはよくある話です。

工務店を選ぶ際には、耐震・制震に対してどのような取り組みや保証制度を整えているかを確認しましょう。あなたの家を安全なものにするには、工務店任せにしていてはいけません。

その他のポイント

工務店の設計を確認

「工務店は設計なんてできないんじゃ……」という不安は大きな誤解です。「お洒落なデザインは設計事務所しか作れない」という先入観を持つ前に、まずは工務店のホームページで過去の事例・実績をチェックしましょう。多くは写真を掲載していて、あなた自身の目でそのデザインを吟味できます。

実績を見てから「この工務店は自分のイメージする家を建てられるかどうか」を検討しても遅くありません。

担当者との相性を大切に

注文住宅は買主の要望を120%取り入れて建てる家です。そのため打ち合わせの時間は非常に長くなります。スムーズに想いを伝えられてコミュニケーションがはかどるよう、工務店の担当者との相性にも気を配りましょう。

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